運河を美しくする会

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2010/7/287月27日芝浦小の夏講座で「芝浦運河調査隊」を実施しました

芝浦小学校の「夏講座」のひとつとして、運河にどのような生き物がいるかを調査する「芝浦運河調査隊」を、運河を美しくする会から講師(東京久栄の山岸氏)を派遣して実施しました。

まずは教室で、安全や観察に関するルールを説明し、移動しながら、芝浦西運河に設置されているカルガモの人工巣や休憩場所を見学し、カルガモプロジェクトについて説明しました。また、運河沿いでは、干出した部分でカニが餌を食べたり、ボラの稚魚が群れて泳ぐ様子が観察できました。
いよいよ、調査隊の目的地である、芝浦アイランド南護岸(通称カニ護岸)前の潮だまりに到着し、ここで改めて観察時の注意を説明してから立ち入ります。通常は立ち入り禁止なのですが、今日は特別に許可をもらって入ることができました。

まずは、干潮とともに干潟のように砂底が現れるA池です。みんなが立ち入る前には多くのカニがいたのですが、直ぐに石の陰に隠れてしまいます。ここでは、2.5㎝くらいもある大きなシジミ2個と1㎝くらいの小さなシジミ1個が見つかりました。また、砂に穴が空いているところを掘り返すとゴカイもたくさん見つかりました。

次は、潮だまりになっているB池で調査です。ここでは、3㎝くらいのハゼの稚魚がいっぱい獲れました。ボラの稚魚もいたのですが、素早く逃げ回り捕まえることができません(笑)。ここでも1~2.5㎝くらいのシジミが10個以上見つかりました。ゴカイも見つかりましたが、B池では大きく太いゴカイが多いようでした。

学校へ帰る途中に、7月10日に設置した「イカダ方式による芝浦運河の生き物の棲み処つくり」のイカダを見学し、イカダを設置する目的を説明しました。9月から2ヶ月おきの第2土曜日に実施する、生き物の観察会にも参加したいとの声が多く聞くことができ、うれしい限りです。
学校では今日の振り返りをしました。新しく分かったこと、疑問に思ったこと等を班ごとにまとめて発表してもらいました。まとめはとても詳しく整理されており、「芝浦運河調査隊」の隊員達は、大変すばらしい調査成果を挙げることができました。

今年は猛暑の中、元気な4年生21名が参加しました。

振り返り結果(A班).JPG 振り返り結果(B班).JPG 振り返り結果(C班).JPG ハゼの稚魚を捕まえました.doc.JPG

  • 教室で安全や観察に関するルールを説明 教室で安全や観察に関するルールを説明
  • 途中でカルガモプロジェクトについて説明 途中でカルガモプロジェクトについて説明
  • 干潟に下りる前に観察時の注意を説明 干潟に下りる前に観察時の注意を説明
  • 今日は特別の許可をもらって入ります 今日は特別の許可をもらって入ります
  • 砂底が現れるA池で調査 砂底が現れるA池で調査
  • カニが見つかりました カニが見つかりました
  • シジミも見つけました シジミも見つけました
  • 潮溜りになっているB池で調査 潮溜りになっているB池で調査
  • 「イカダ方式による芝浦運河の生き物の棲み処つくり」見学 「イカダ方式による芝浦運河の生き物の棲み処つくり」見学
  • 学校に戻り班ごとに振り返りをしました 学校に戻り班ごとに振り返りをしました

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